カンファレンス2日目

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astrogy

カンファレンス2日目。

1限目はボナッティの146considerations を絵入りで解説しているニーナ・グリフォンによる伝統占星術の性格分析上級編。

リリー、シューナーの性格判断をかなり分かりやすくまとめてくれています。実例も楽しいし、かなりレベル高い。

いや、ひょっとこのレベルは感動します。

2限目はイスラエルのマイケル・オフェックによる占星術におけるライトの役割。

太陽、月に関してのプラトン、アリストテレス、トレミー、ヴァレンスらの記述など解説。

また、セクトについても。

お昼に外に出るといい天気でした。

ちょっと汗がでる感じですが、青空が広がっています。

ランチの後の3限目はレー・リーマンによる惑星時間とエレクショナル占星術。

ベテランなので人気がすごい。

老若男女かなりの人数参加してますね。

席が足りてないくらいです。

というかそもそも1500人でなく2000人集まったんで基本席がない状態が多いです。椅子のない人は、床であぐらかいてる。

惑星時間を手短に解説した後は受講生と即興で時間を決めていきます。ただ笑いを結構とってましたね。

4限目はドイツ出身でphd所得者でもあるジェン・ザールトによるハウスのトリプリシティーの支配星について。
ボナッティに基づいて、各ディグニティの解釈、機能の違いから始まり、トリプリシティの解釈判断。

ちょうど曖昧なところがはっきりできて、痒いところに 手が届く感じです。
具体例を見ながら、判断していきますが、13世紀の失われた技法が現在も機能しているのが面白いですね。

ここ数年でスピーカーの世代交代が進んだと聞くのですが確かにそうで、スピーカーの方は30代40代が結構多いですね。講義の仕方についてはベテランの方は話術でグイグイ引き込む感じで即興でチャートもらって解説していくような感じです。一方30代40代の若手や中堅どころはPowerPointをうまく使って、そのPowerPoint自体がよくできた1つのテキストになってるようなクオリティーを持っています。

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