カテゴリー:西洋古典占星術
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実践家ならでは
11.04
17世紀イングランドの占星術師ウィリアム・リリーの「クリスチャン・アストロロジー」の第2書にこうあります。 『技術と根拠を混ぜ合わせなければならない。占星術の一般的な法則に頼り過ぎてはいけない。』 実践家ならではのお言葉。 …
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作図のタイミング
10.09
ホラリーで作図はいつするのか? これは術者で違う場合があります。 これは昔もそうだったらしく。いろいろ説があったらしいです。 リリーは第2書で自分の意見を書いています。 「私の意見としては、質問者が占星術師に自分の要…
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専門用語は使わない
10.04
鑑定をするさいに、術者がついつい占いの専門用語をつかって説明してしまう場合があるんですが、できるだけ避けて、普通の言葉で鑑定結果を話したほうがよいですね。 ウィリアム・リリーも「クリスチャン・アストロロジー」の第2書で 質問…
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デリケートな問題
09.26
占いで、死についての取り扱いはデリケートなものです。 ウィリアム・リリーは「クリスチャン・アストロロジー」の第2書で 軽率に、そしてたった1つの根拠だけで、死を宣告することを、あなたは注意し避けるべきある。 とあり…
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記述はあまりなく
08.25
「クリスチャン・アストロロジー」には、ハーブなどの記述はありますが、魔術に関する記述はそれほどありません。 というのもリリーは1634年ごろには魔術や水晶占いや精霊召喚などの実験をおこなっていたようですが、そうすることで、体調不良…