ベンジャミン・ダイクス氏のワークショップ無事終了

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6月7日から9日まで、ベンジャミン・ダイクス氏のワークショップが行われました。
コーディネーターは私で、通訳はいけだ笑みさん。
ベンの講義はいつもそうですが、非常に明快で分かりやすく、英語も聞き取りやすい。
初日は、イントロダクションで伝統とモダンの違い、惑星、ハウスシステムの説明などから始まり、
セクト、アンギュラリティ、ディグニティ、アヴァージョン、制圧、基本的な解釈法などを解説。
いかにそれが機能しているか。
準備されてきた事例の解説だけでなく、参加者で希望する方のチャートを即興で解釈。
きちんと機能しているのが分かります。
2日目はロット、トリプリシティのロード、解釈法の上級編、プロフェクション。
解釈法上級編は無理言って、やってていただいたもので、初公開のものです。
またトリプリシティのロードを使った予測法は参加されたみなさん騒然としてエキサイティングしていました。
3日目では、朝の質問に非常に哲学的に答えてくれました。
もうそれは感動的で、拍手が巻き起こりました。
いけださんの通訳も素晴らしく、それを魂で通訳して頂きました。
3日目の内容はソーラーレボリューション、プライマリー・ディレクション、ディストリビューション。
プロフェクションとどう組み合わせていくかが見ものでしたね。
プライマリーディレクションを理解すればディストリビューションの理解は早いですね。
プライマリーディレクションの解説は非常にわかりやすくビジュアルで理解できたと思います。
3日間、聞きなれない用語とその概念についていくのが大変な方もいらっしゃったとは思いますが、
それでも皆さん熱心に講義を受けてくれていましたし、一生懸命理解しようとし、とにかく興奮されていました。
私もいろいろ講座を受けてきましたが、あれほどエキサイティングな講座はこれまで数少なかったと思います。
今回のワークショップで、モダンと伝統の違いが分かったのではないでしょうか。
特にサインの使い方ですね。
モダンの使い方のようには解釈をしません。
このあたりを混ぜてしまうと、判断がまったくおかしくなるので注意が必要でしょう。

そして、ワークショップの次の日は鎌倉観光しました。
ベンジャミン・ダイクス氏と、日本に来てからずっと時間があれば喋っていましたが、
本当に人柄が優しい。
世界中で、英語圏だけでなく、非英語圏でも講演されているので、多少英語が下手でも一生懸命聞いてくれます。
世界的に人気があるのもうなずけます。
これからの日本での展開もいろいろ考えていますので、
皆様よろしくお願いいたします。

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さて、ベンのワークショップが終わって、ほっとするのもつかの間。
私は明日13日木曜日からイギリスへ。
英国占星術協会のカンファレンスの参加します。

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