去年、イギリスに行ったときに、
「クリスチャン・アストロロジー」のレグルス版での復刊に尽力された一人で
レグルス版の最後に素晴らしい後書きを書かれたジェフリー・コーネリアスさんにお会いする機会がありました。
その時、「クリスチャン・アストロロジー」の話題になり、
『book1の最初に、読者に向けた序文、あれは、非常に重要な部分で、リリーの占星術師としての立場や姿勢が書かれたものなんだ』
とおっしゃってました。
さて、その部分は、 Ascella版ではリタイプされていてまだ読みやすいですが、
今入手しやすいものは原文のままですので読みずらいですね。
本編はあくまで論文なのですが、
最初に納められているこの文章には、リリーやそのほかの人の文章も収録されていまして、
すごく、美文で文学的な感じがしますね。
「To the student in Astrology」
ここに占星術師の姿勢が説かれています。
いくつか紹介したいですね。
(つづく)
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