英国旅行記5

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astrogy

英国占星術協会のオープニングセレモニーが始まる前に時間がありましたが、

そのときに、鏡さんから、マギー・ハイドさん、ジェフリー・コーネリアスさんを紹介していただきご挨拶。

マギーさんは「ユングと占星術」という書籍が日本語にもなっています。

またジェフリー・コーネリアスさんは

「クリスチャン・アストロロジー」の1980年代半ばのレグルス版での復刻に尽力された方で、

レグルス版での最後にはジェフリー・コーネリアスさんの解説文が収録されています。

「クリスチャン・アストロロジー」の日本語翻訳者ということで紹介していただいたのですが、

非常に喜んでいただきました。

そうこうしているうちに夕方から始まりました。

会長のロイ・ギレット氏が挨拶。

開会宣言で、三角形の置物のロウソクに火が灯されます。

いつもの行事みたいです。

そこから、二つのオープニング講義が行われ、夕食に。

夕食はどでかいサーモン。

塩をふりかけていただきました。

さて夕食後は

会場の中のパブで晩酌。

バックでピアノがひかれていていい状態で、

鏡さん、シュガーさん、私と話していると、

ジェフリー・コーネリアスさんとグレアム・トービンさんが同席。

グレアム・トービンさんといえば

「占星医術とハーブ学の世界」が日本語に翻訳されています。

話していると、さっきまでピアノを弾いていた男性が一緒に飲みましょうと入ってきたんですが、

実は占星術師のリチャード・スワットンさん。

占星術師やったんかい!と心で突っ込みつつ、会話を楽しみました。

ジェフリー・コーネリアスさんは日本の「カタ」について喋っていまして、

柔道の「カタ」は大事だけれども、実践では、カタ通りいかないと。

カタから入って、カタを破ると。

占星術もそうで、テキストは「カタ」だけど、実践は違うから・・・

というようなお話。

さらにリチャード・スワットンさんからホラリーの話題に。

トランプは大統領になるかというテーマは自分で占う場合ホラリーとして成立するかという話に。

なかなか興味深く、どんどん抽象度の高い話になっていき、

途中から、鏡さんとジェフリーさんのやりとりは、まるで神学者同士の会話のように

私には聞こえました。

深酒しすぎで、深夜まで飲んで、就寝。

濃い一日でした。

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