週末はイベント

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astrogy

10月、11月の週末は占星術イベントがあちらこちらと行われてます。

ちょっと前になりましたが、先週の11月6日(金)からヨーロッパ占星術カンファレンスが始まり、3日間開催されました。

zoomなんですが、ヨーロッパ全体のカンファレンスで、英語だけでなく、ドイツ語、トルコ語、ブルガリア語の同時通訳をしながら。

zoomに同時通訳の切り替えができる機能があるんですね。

システムトラブルが結構発生していて大変そうでした。

このカンファレンスはイギリスやアメリカのカンファレンスのように複数の講座が同時に行われるのではなく、ひとつの講座を受けていきます。

初日の最初から観ましたが最後のトルコのオネル・ドーサーさんがやはり興味深い。

テーマはスーフィーの伝統における宇宙論と占星術。

スーフィズムにあるヘルメス主義的なものを解説。

12世紀のイブン・アラビーはその著作で曜日に惑星を配分するのはもちろんですが、予言者、星座、天上の階層、緯度帯なども配分し、15世紀のアル=ジリは天上の7つの層に天使を配分しているというもの。

2年前、アメリカのuacでオネルさんの本がamazonで売っていないので、大量購入していたんですが、その中の一冊にこのことについて端的に説明された本がありました。

土曜日の朝方までヨーロッパ占星術カンファレンスがありましたが、7日(土)の朝6時から別のカンファレンスが開始しました。

ブレーキングダウンザボーダーズというオンラインのカンファレンス。

つまりこれからカンファレンスのはしごが始まるわけです。

まず最初はジョセフ・クレインのディセンニアルズ。

これはヘレニズムのタイムロードシステムのひとつで10年運を扱います。

ジョセフ・クレインは伝統派で有名なんですが、今まで受講したことがなく初めて。

ディセンニアルズは10ヶ年という意味で、中国の四柱推命のように10年ごとで運勢を見るのですが、実際は10年と少しで、なおかつ1年を360日で考えています。

その後はSTAの若手実力派のウェイド・ケイブスの9ハウスについて。

これを受講し終わる頃には土曜日のお昼近く。

さすがにクタクタ。 しかし、これが3日間続くのです。

少し仮眠をとってから土曜日の夕方のブレーキングダウンザボーダーズに。

エーサン・カーゼニによる大会合について。

ペルシャの方でペルシャの占星術、特に大会合についてでしたが、かなり興味深く、新しい視点がいくつかありました。

ペルシャ語の写本がかなりの数あると言ってましたが、これからいくつか翻訳されるようです。

この講座ですが、技術的なトラブルで大会合の講座は1時間10分遅れ。

結局スピーカーが別のミーティングアプリを使い、そちらに誘導。

それからスタートなので、2日目のヨーロッパ占星術カンファレンスと打ち当たり。

ヨーロッパ占星術カンファレンスも予定の講座でなくソーラーリターンの講座やっていて何だかわからない状況でした。

 

ソーラーリターンの後は、オスカー・ホフマンの古典医療占星術。

台湾で教鞭を取っていて、著作が台湾で中国語に訳されています。

英語がわかりやすく、内容も端的で理解しやすい。こういう要素は非英語圏で教えるのに必要なのかもしれません。

続いてディミター・コズハロブによるササン朝のホスロー1世の戴冠式のホロスコープ。

この時代のものではかなり珍しい。ほとんどが破壊されて残っていないようですので。

この戴冠式のホロスコープは蟹座の大会合に火星がある時期でなかなか興味深い。

戦争の傷で国王が亡くなり、ホスロー1世が王になるのですが、それを表しているようですね。

ヨーロッパ占星術カンファレンスの2日目の最後はルーメン・コーレブによるエグザルテーションの起源。

去年来日したときに、まだこれは公開していないからと言いながら教えてくれましたが、今年公開されました。

その後は再びブレーキングダウンザボーダーズ。

アキュータバーバ・ダシャによる古代の占星術における月のノード。

ノードが現代のニューエイジ的な意味になっていく過程、ヘレニズム、インドでの意味を解説。

少しばかり仮眠して、日曜日のお昼からまたブレーキングダウンザボーダーズ。

ナディア・シャーによる占星魔術の歴史と哲学。

プラトン、イアンブリコス、プロティノス、イブン・アラビ、ピカトリクス、アグリッパの特色、惑星の意味や配分されるものなどを解説

時間をおいて夕方からブレーキングダウンザボーダーズで、ロシアのカリーン・ディラニアンによる月のノード、食について。

英語とロシア語交互に講座を展開。インド神話のラーフ、ケートゥの話から始まり、スミュルナのテオン、ccagにあるペルシャの神話、スフラワルディーの引用。アクバル大帝のホロスコープなど。

日曜日の夜、ヨーロッパ占星術カンファレンスの3日目。

まずはアンティシャの講義。 切り口が珍しい。

そして続いてはイナンナの冥界下り。金星の位相についても。

それにしてもこのカンファレンスのオーガナイザーの方の知識が凄い。

補足の量が多い!

それから株式市場の講義があり、最後はモランによるエッセンシャルとアクシデンタル。

最後は音声だけでびっくりしましたが。

とまあ朝までヨーロッパ占星術カンファレンスで、こちらは終了。

月曜日のお昼前から最後のブレーキングダウンザボーダーズ。

ドイツのジェン・ザールトによる、パターンリターン。

周期の繰り返しパターンで物事の動きを見ていくというもの。

uacでは伝統的な講座でしたが、今回はモダンな見方。

これが3日間の最後の講座になりました。

カンファレンスのハシゴはさすがに大変でしたね。

 

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