2022年6月26日(日)日本時間 12:00pm~ カナダ在住のジェフリー・コテック 博士を1年ぶりにお招きし、
伝統占星術特別オンライン講座 「中国ホロスコープ占星術における三方主・身宮 ・命宮 」をZoomで開催いたします。
ジェフリー・コテック氏は仏教、占星術の図像学、ペルシャから東アジアに渡る占星術、中国や日本の宿曜などに関して深い研究を行っています。アカデミシャンであり、オランダのライデン大学で博士号を取得しています。
日本には数年間の留学経験があり、日本語が堪能です。
数年前にジェフリー・コテック氏の論文を初めて読んだときに、東アジアを中心とした占星術の歴史を深く研究されていることに驚き、また感動したことを思い出します。
去年、2021年にカナダ在住のジェフリー・コテック博士をお招きし、
伝統占星術特別講義をZoomで開催いたしました。
ジェフリー・コテック氏のその講座は大きな反響を呼び、興奮の内に講座は終了いたしました。
そして今年も、ジェフリー氏に東アジアを中心とした占星術について講義して頂くこととなります。
講義のテーマは「中国ホロスコープ占星術における三方主・身宮 ・命宮 」です。
講義の後には、私と対談をして頂き、受講されている皆様からの質疑応答となります。
よろしくお願いいたします。
日時
2022年6月26日(日)
12:00pm~13:00pm(日本時間)
ジェフリー・コテック博士
講義
13:00pm~13:30pm(日本時間)
田中要一郎
対談
質疑応答
内容
「三方主」(トリプリシティ・Triplicity)という概念は古代ギリシャの占星術にまでさかのぼるが、
中国唐朝においても、漢訳『都利聿斯経』の経由で東アジアに導入された。
十六世紀の萬民英は三方主に関して「西天の法では、此れは最要である」という。
古代ギリシャの占星術と同様に、漢文における占星術でも三方主について「昼生」と「夜生」を明らかに区別している。
月のある星座(身宮)と太陽のある星座(命宮)も重要な概念であり、道教の『霊台経』などの経典に説かれている。
さらに『都利聿斯経』は、生まれる三日前の月がある星座を「胎元宮」、生まれる三日後の月がある星座を「生後三日宮」と呼び、
これらも占うために重要な役割を果たしている。
詳細は
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