ブルガリアから古代占星術の研究家のルーメン・コーレブ氏が来日され、先週の金曜日から昨日の日曜日まで3日間の講義が行われました。
金曜日は来日記念無料講演会で、土曜日は入門編、実践編、日曜日はプライマリー・ディレクションの講座でした。
ルーメン・コーレブ氏は日本で『予言占星学』ⅠとⅡが翻訳されていますが、初来日とのこと。
その本を翻訳した星子真理子さんが中心になってオーガナイズしていくれました。
ルーメン氏は話始めると、止まらなく、無料講演会は2時間のところ3時間近くしゃべり続けてくれました。
土曜日、日曜日ももう夢中になって講義し続けてくれました。
ルーメン氏は日本ではプライマリーディレクションの研究で有名ですが、
現在はバビロニアの占星術を特に研究されていまして、
粘土板の楔形文字を解読されています。
学会がひっくりかえるような発見もあり、それを学会で発表したときの話は面白かったですし、
すべて非常にエキサイティングな講義でした。
無料講演会には沢山の方がいらっしゃってましたが、
講義が英語であるのと、内容も高度ですので、
すべての講義を受けたのは私と、私の知人数人。
その分かなりつっこんだ質問に答えていただけました。
プライマリー・ディレクションにはいくつか種類がありますが、
ムンドー、ゾーディカルはもちろんですが、
聞きたかったムンドー・パラレル、ムンドー・ラプト・パラレル、アンダー・ザ・ポール
について、当初の予定ではなかったものの、
ビジュアルでどのようなものなのかというのを説明していただきました。
とにかく、本には書いていない内容が多く、もう楽しくてしょうがない3日間の講座でした。
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