ウィリアム・リリーが活躍したのは1600年代半ば。
その少し前、1600年前後は興味深い時代です。
当時の神聖ローマ帝国の皇帝はルドルフ2世。
帝都をウィーンからプラハに遷都。
政治はそっちのけで芸術学問を保護します。
パトロンなわけですが、占星術的に重要なのは、保護した中にティコ・ブラーエやケ
またイギリスのジョン・ディーが出入りしていました。
あと、錬金術に興味が随分あったみたいで、錬金術師を城内に住まわせました。
それは現在でも「黄金の小路」としてプラハ城にあります。
後に、カフカがそこに一時住んでいました。
この記事へのコメントはありません。