英国旅行記6

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astrogy

土曜日から本格的にカンファレンスが始まりました。

基本的に講義は一コマ1時間。

同じ時間帯におよそ4つの講義が平行しておこなわれます。

参加者は好みでチョイスします。

朝9時からスタート。

まず私が選んだのは、

マルコス・パチェット氏による、「占星術での人生の目的」

ロットを使用しての解説。

パテェット氏は伝統派の若手実力派という感じですね。

次の授業はマイケル・ルーティン氏による、「シグニフィケイター」

ものすごい人気で、

席が足りなく、途中で座席がたされるという盛況ぶり。

とにかく、漫談のように笑わせます。

私としては、

「こういうのでもいいんだ」

と感心しました。

その後は、全体講義。

ベンジャミン・ダイクス氏による、「アヴァージョン」

ベンジャミン・ダイクス氏はバリバリの伝統派で、ロバート・ゾラーの生徒であると公言されています。

古典翻訳を精力的にされていますね。

今回の講義では「アヴァージョン」をどう解釈するかという内容。

これが終わってランチ。

食後それほどゆっくりもできず、午後の授業。

前日の夜に一緒にお酒を飲んだ、リチャード・スワットン氏による「ホラリー」

「トランプは大統領になるか」

というホラリーのお題に、受講生が次々に質問を投げかけます。

受講生は、ほとんど、占星術のプロだったり、セミプロがほとんど。

そりゃそうなりますね。

その後はグレアム・トービン氏による、「カルペパーの占星医学」

こちら、かなり内容が濃い。

全授業中一番スライドが多かった。

情報量が半端なかったです。

カルぺパーを中心に、ガレン、ヘルメス文書、フィチーノ、新プラトン主義、錬金術・・・。

そして、その後は、鏡リュウジ氏による、「赤の書」

ユングの「赤の書」と占星術について。

こういう授業を聞くと、世界レベルなんだと実感します。

この日最後はジャネット・サンダースによる、「魂の旅」

この授業が終わると、もうヘロヘロ。

そして、夕食へと続く。

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