土曜日から本格的にカンファレンスが始まりました。
基本的に講義は一コマ1時間。
同じ時間帯におよそ4つの講義が平行しておこなわれます。
参加者は好みでチョイスします。
朝9時からスタート。
まず私が選んだのは、
マルコス・パチェット氏による、「占星術での人生の目的」
ロットを使用しての解説。
パテェット氏は伝統派の若手実力派という感じですね。
次の授業はマイケル・ルーティン氏による、「シグニフィケイター」
ものすごい人気で、
席が足りなく、途中で座席がたされるという盛況ぶり。
とにかく、漫談のように笑わせます。
私としては、
「こういうのでもいいんだ」
と感心しました。
その後は、全体講義。
ベンジャミン・ダイクス氏による、「アヴァージョン」
ベンジャミン・ダイクス氏はバリバリの伝統派で、ロバート・ゾラーの生徒であると公言されています。
古典翻訳を精力的にされていますね。
今回の講義では「アヴァージョン」をどう解釈するかという内容。
これが終わってランチ。
食後それほどゆっくりもできず、午後の授業。
前日の夜に一緒にお酒を飲んだ、リチャード・スワットン氏による「ホラリー」
「トランプは大統領になるか」
というホラリーのお題に、受講生が次々に質問を投げかけます。
受講生は、ほとんど、占星術のプロだったり、セミプロがほとんど。
そりゃそうなりますね。
その後はグレアム・トービン氏による、「カルペパーの占星医学」
こちら、かなり内容が濃い。
全授業中一番スライドが多かった。
情報量が半端なかったです。
カルぺパーを中心に、ガレン、ヘルメス文書、フィチーノ、新プラトン主義、錬金術・・・。
そして、その後は、鏡リュウジ氏による、「赤の書」
ユングの「赤の書」と占星術について。
こういう授業を聞くと、世界レベルなんだと実感します。
この日最後はジャネット・サンダースによる、「魂の旅」
この授業が終わると、もうヘロヘロ。
そして、夕食へと続く。
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