久しぶりに画展

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星

絵の展示会はよく行くんですが、先日、天野喜孝氏の原画展に行ってきました。

天野喜孝氏のといえば、最近はファイナルファンタジーのパッケージイラストなどで有名ですが、もともとは、タツノコプロで、キャラクターデザインされていたので、「ヤッターマン」や「ガッチャマン」もキャラクターは天野氏によるもの。

また小説のカバーも随分手掛けておられました。夢枕獏、菊池秀行、栗本薫などなど。当時の伝奇小説、幻想文学のカバーは天野氏が多かったですね。

あの「帝都物語」の文庫版は3巻ぐらいまではカバーは天野氏。

映画化にあたってカバーは映画の写真に変わってしまいましたが。

さて、原画展のことですが、原画なので、筆さばきの細かいのが、印刷と違い、よくわかります。

しかも写真OK、SNSにアップもOKという太っ腹さ。

満喫いたしました。

思い出といえば、天野喜孝氏のタロットカード。

一般的なタロットの絵柄と違って独創的で、美しく、今でも所有しています。

昔、受験で浪人するとき、関西か、東京のどちらで浪人したら良いか?というのを、友達がタロットで占ってくれました。

その時に友達が使ったのが、天野氏のタロット。

結果は関西は隠者の正位置。東京は太陽の正位置。

それで、東京で浪人が決定しました。

結果としてはその通りでした。

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